三八地区ボランティアネットワーク研修会(三戸町)

平成28年1月17日、三戸町総合福祉センターふくじゅそうにおいて『子どもとともにつくる地域未来を考えるセミナー(三
八地区ボランティアネットワーク事業研修会)』が支え合いネットワークなんぶが主催で開催され、町内外から50名ほど
が参加。
『子ども』をテーマに開催されましたこの研修会は、平成24年から7か年計画で進められているもので、青森県ボランテ
ィア連絡協議会のボランティアネットワーク事業で行われています。
三八地区の7市町村の多種多様な活動を行っているボランティア、市民活動、NPOのつながりを広げていこうと、南部
町、五戸町、階上町で開催し、今年度は三戸町での開催となりました。




研修会は、講演+事例紹介&パネルディスカッションの2部構成。講演では、財団法人児童健全育成推進財団の阿南
健太郎氏が『ボランタリーだからこそできる子ども・子育て支援』と題して講演され、「ボランティア、NPOへの敷居の低さ
が大切」「弱さには力(ちから)がある」と自発性で行う活動は身近で、活動は弱いようで、そこにしっかりと力があるとボ
ランティアについて話されました。

事例紹介&パネルディスカッションでは、開催地三戸町からNPO法人子育て支援ネットゆりかご理事長の萩原洋子
氏、八戸市のパパママふぁいと協会代表の下町三三夫氏、五戸町の五戸町教育委員会教育課の加藤英氏の3名がそ
れぞれの事業、活動について紹介、その後、阿南氏のコーディネートによるパネルディスカッションでは、各パネラーの
経験談や現場で活動するからこその課題などが話され、阿南氏は「『子どもたちの子どもたちの子どもたちのために』
と世代を超えて、自分たちが生かされいるということ、そして、次世代のために今、活動することが大切」とネットワーク
というつながりは、こうして次世代につながっていくのだとしました。



また、研修会当日には、ご多忙の中、ご臨席いただきました三戸町の竹原町長。「現場の声を聞くことが大切であると
再認識できた」と研修会に最後までご参加いただきました!
開催までご協力いただき、ありがとうございました。

次回、平成28年度は、田子町で開催です。


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